MOTU DP11.32がリリース。

▶️MOTU DP 11.32がリリース。

ダウンロードは、MOTUのダウンロードページで。

今回も、機能強化と最適化、さらに大量のバグフィクス。

日本語のリリースノートは、代理店のハイリゾさんから抜粋。
いつもありがとうございます。

🔽使っていて気になるところが出てきたら、以下で追記予定。
・いつからかわからないけど、Audio Trackの上部が無くなったようで、Fadeを書く位置が変わった。慣れが必要。
・MIDIトラックのRecをオンにした状態で、その音源のプラグインを開かずに弾いてる場合、MIDIが鳴りっぱなしになってしまう現象が増えた気がする。回避方法としては、Recする音源のウインドウは出しておくのが一番いいかも。ちなみに、cmd+1(panic)で鳴ってる音を止めても、鳴りっぱなしになっていた音程を弾くと、やはり鳴りっぱなしになってしまう。こんな感じで、どうしても鳴りっぱなしになってしまった場合は、音色を読み込みし直すと直るので、再起動よりはそっちが楽かも。また、鳴りっぱなしにならなくなったMIDIトラックは、Recボタンをオフにして、pre-gen状態にすれば、その後はその症状が出ない模様。あくまでも、Rec時なんだろうけど、どっちにしろ面倒だ。

DP11.32リリースノート

機能追加と最適化
• MIDIデータをクリップとしてインポートするための、環境設定項目を追加。
• macOS環境での小節とワイパーの描画を最適化しました。小節が大きく表示される大規模なプロジェクトを再生する際に、プラグインや他のアプリケーションとのグラフィックの遅延問題を軽減する可能性があります。
• カウンターペインのアップデートの描画を最適化しました。
• ペダルベースのCC(サステイン、ポルタメント、ソステヌート、ソフトペダル、レガートフットスイッチ、ホールド2)のタッチモードでのオーバーダブの動作を変更し、オーバーダブの開始と終了のトリガーとして 「on 」と 「off 」のメッセージを尊重するようにしました。
• オートメーション設定メニューに、オーバーダブモードで既存のペダル・イベントを保持する設定を追加しました。
• スペイン語ローカライゼーションのもとで実行中に用語を検索する際に、より寛容になるようにRun Commandを更新しました。 これにより、ユーザーが正確な文字を入力しなくても、ダイアクリティカルを含むコマンドや用語を簡単に検索できるようになりました。

修正
• スペイン語とドイツ語のローカライズを更新。
• スペイン語版のイベントリストウィンドウのいくつかの視覚的な不具合を修正。
• Windows上でRPN/NRPNフィルターのアイコンがイベントリストフィルターセクションに表示されないバグを修正。
• 読み込みが失敗しているエフェクトをドラッグする際に起こるクラッシュを修正しました。
• サイドチェインアウトとスピーカーアレンジの両方をサポートするVST2プラグインを新たに解析し、インスタンス化したときに発生するクラッシュを修正。
• MIDIトラックのCCコントロールポイントが、ラインモードのフラットライン上に追加されると、消えてしまうような表示の不具合を修正。
• ミキシングボードで固定フェーダーの高さ設定を使用しているときに、クリップウィンドウのフェーダーが切れてしまう不具合を修正。
• トラック選択が空の状態で、アーティキュレーション設定ダイアログを開こうとしたときの 「out of range」エラーを修正。
• MCUベースのコントローラーのセンド読み出しが、スクロールによって異なるセンドが選択された場合でも、常に最初のセンドの名前を表示するバグを修正。
• トラックが選択されていない特定の条件下で、クイックスクライブの歌詞入力が不安定になるバグを修正。
• MIDIエディターでクリップをスクロールすると、中央ストリップにのみ表示されるグラフィックの不具合を修正。
• 複数のMIDIエディターウィンドウが開いている状態でトラックを削除すると、特定の条件下でクラッシュする問題を修正。
• macOS環境のMIDIエディターとシーケンスエディターで、1文字のマーカーが表示される問題を修正。
• VCAフェーダーを含むプロジェクトをMIDIオンリーモードでロードする際に発生するエラーを修正。
• プロジェクト読み込み時にオートメーション設定が正しく呼び出されないVST3のバグを修正(Softube Console 1 のオートメーションロードを修正)。
• Windows環境のピンチ・トゥ・ズームの動作を調整し、他のアプリケーションにより近くしました。
• ノートをナッジするとノートが削除される問題を修正。 また、1つの重複したイベントを削除すると、すべての同じイベントが削除される問題にも対応しました。
• 非常に長いノートがドラッグできないことがある問題を修正。
• 複数のインストゥルメントトラックで「類似トラックを追加」コマンドを使用した後に、元に戻すとクラッシュする問題を修正。
• カスタムコンソールにボタンを追加する際に 「on/off 」モードを選択するとクラッシュする問題を修正。
• ノートを垂直にドラッグしてスクロールすると、ノートが間違った音程になってしまうバグを修正。
• クイックスクライブ固有の設定を含むMIDIデータを修正するためにMIDIエディターを使用したときに、クラッシュすることがある不具合を修正。
• 複数のトラックが表示されているとき、シーケンスエディターでMIDIノートドラッグボックスのハイライトの色がおかしくなるバグを修正。
• 新しい開始点、または終了点が無効な選択範囲を作成する場合、挿入点を作成する「選択開始点/終了点をカウンターに設定する」動作を元に戻しました。
• メモリータイムを選択範囲にリンクし、挿入ポイントを作成する際に、長さゼロのサイクルを作成する以前の動作を復元しました。
• メモリータイムを選択範囲にリンクした状態で挿入ポイントを作成すると、メモリータイムが正しくリセットされないバグを修正。
• クリップの始点がループの終点に設定されている場合、シーケンスエディターでループクリップが正しく描画されない場合があるバグを修正。
• ウェルカムウィンドウの「Open 」ボタンがスペイン語で動作しているときに機能しないバグを修正。
• インサートパラメーターを開いた後、終了時に EUCON がクラッシュする不具合を修正。
• ラインモードでMIDI CCデータを編集した結果が、ビジュアルプレビューと一致しないバグを修正。
• クリップエディター内で時間範囲選択をコピー/ペーストすると、正しい結果が得られないバグを修正。
• トラック内のクリップを部分的に選択した状態でAudition Selectionまたはバウンストゥディスクを使用すると、正しくない結果になるバグを修正。
• ミキサーがセカンダリディスプレイ上にあるときにトラックセレクターを開くと、ミキサーのサイズが正しく変更されないバグを修正。
• タイムルーラーから挿入ポイントを作成する際の問題を修正。
• サードパーティ製のインストゥルメントプラグインを特定のテンポで再生すると、同じ音程で連続した音符が繰り返し発音されない不具合を修正しました。
• Move Selection to Next Event “が次のイベントをスキップする不具合を修正しました。
• Move Selection To Next/Previous Event “がクリップを無視するバグを修正。

🔽DP11の過去の各種アップデート内容はこちらから。

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