▶️UVIから、「Quadra:Modular」がリリースです。
■2021年3月にリリースした第一弾、Quadra:Muted & Harmonics(弦楽器系)、2021年11月にリリースの第二弾、「Quadra:Metal and Wood」(金属と木材系)、2023年1月リリースの第三弾、Quadra:Traveler(World Music系)、そして、今回の「Quadra : Modular」は、モジュラーシンセ系をフィーチャーしたライブラリが登場。
4パート音源(4レイヤー)と、沢山のシーケンスが内蔵されていて、モジュラーシンセらしい音が満載。今までリリースされてきた上記3つのライブラリの中にも、モジュラーシンセ系の音は沢山入っていたけど、今回は、それの集大成的な意味もあるのかなという気も。収録されたモジュラーシンセも、非常に大型のものから、小型のものまで様々で面白い。
インターフェイスはこれまでと同様、4つのレイヤーで組み合わせたシーケンスや、コード、シネマティックなサウンドなど、XY PADでそれぞれの音量バランスを決めたり、4つの音をモーフィングしたりと自由自在。もちろん、シーケンスではない音で弾くのもグッド。
■収録シンセ一覧。
大型システム: Colossus XL, Custom 55, Big 2500, EMU Modular, Custom 3P, SEModular, PPG Modular, RSF Modular, Sys 700
クラシック : Synthi, Serge, Easel, West Clone, MosLab
セミモジュラー : Double 2600, Sys 100, PS-3100, EML Modular, MS20, Crave
小型 : Noise Coast, Pocket 400, DotCom, Mini Modular
デジタル : Nord G2X, Digital Modular, C15 Digital
ドラム : Drum Analog, Drum Eurorack, Drum Digital
機材について、詳しくは、下記リンクからどうぞ。
UVI FOCUS – Quadra Modularの背後にあるレジェンドを探る
UVIエンジンの持つ、強力な64ステップアルペジエーター(フレーズシーケンサー)や、ユークリッドエンファシス、ピッチドリフトなど、多彩なサウンドを、1レイヤーごとに独立してコントロールして、レイヤーごとのフィルター、エンベロープなどのコントロールや、エフェクトも使え、かなり突っ込んだ音色作成とEDITが可能。さらに、音色のランダマイズと、アルペジエーターのランダマイズが独立して付いているので、音色の組み合わせは無限大かなと。
■公式デモソング。
ドラムも含め、全部Quadra:Modularを使用。
今回は、ほぼほぼ鍵盤のF#を押してるだけでという、1KEYで内蔵シーケンスを鳴らして、必要なパートをオンオフしたり、シーケンスをEDITしたりしたものを、何トラックも重ねて1曲に。全部で17プリセット。
シーケンス、アルペジエーターが充実してるとこれだけで出来ちゃうっていう。簡単でいいよねー。
🔽気になる!という方は、UVIからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられるので、安心して購入出来ますよ。
日本国内で買う場合は、beatcloudなどのオンラインショップにて。
UVIのサブスクリプションSonic Passのメンバーは、即ダウンロードしよう。
使用するには、最新のUVI Workstation(無料)、もしくはUVI Falcon(有料)が必要。
ではでは、そんな感じでー!Enjoy!
UVIから、4レイヤー構造のミュートとハーモニクス音源「Quadra: Muted & Harmonics」がリリース!今回もオフィシャルデモ作ってます。
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