minilogue XDとDX7II。

最近は、曲を作るってだけの時は、プラグインだけで作ってしまうけど、
キーが決まってからのアレンジ作業の場合は、ハードを使う事が多い。

単純に足す場合と、完全に引き直す場合と。

この数年は、
アナログ的な音は、昨年Moduleタイプから鍵盤タイプにスイッチしたKORG minilogue XDで。
ノブを回してナンボ。これが気持ちいい。曲を作っていて楽しくなる。
前は、Moduleタイプを使ってたから、ModuleをノートPC用の立てかけるやつに乗せて、
結構な角度を付けてから、別な鍵盤で弾いてたんだけど、
やっぱ真下に鍵盤があるってだけでテンションが違う。
一体感になれる感じがいい。

minilogue XDは厳密には、アナログとデジタルのハイブリッドなのだけど、
そういう部分もすごい気に入ってる、
単純なアナログ、デジタルに無い音が出るのは、本当に楽しい。
prologueみたいに、8音や16音が出たらいいのにと思いながら、
4ポリだから2回弾く事にした。だいぶ厚くなる。HotでHype。時にはCuteだ。

それでもprologueが恋しいけど。(これは別)

FM音源的な音は、やはりYAMAHA DX7IIを使う。
もう実のところ、使う音はもう決まっていて、あとはその処理をどうするかってだけ。
どんなエフェクトにするか、80sか90sか現代か。
DX7シリーズは、その鍵盤で弾いて進化を発揮する。
今時の鍵盤で弾くと、ちょっとHighKey。でも、現代っぽくはある。
曲に合わせて、そういう部分もチョイスしていこう。

DX7は特にラブなので、余裕があれば、初代も欲しい。あと初代EOSのYS-200(ファーストシンセ)とか、
V2やV50の4opとか。SY77も欲しい。
どれもこれもプラグインでやろうと思えば出来なくはないけど、
何かこう、弾いた時のスピード感が違う。
この吸い付く速さは、ハードのFM音源ならでは。ほんとに。


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